Lの季節
『Lの季節 〜A piece of memories〜』((エルのきせつ・ア ピース オブ メモリーズ)は、プレステ用のデジタルノベルです。
トンキンハウスが1999年8月5日に発売されました。
「現実界」「幻想界」と呼ばれる、それぞれ異なる主人公とヒロインが存在する二つの世界から成りたっています。
物語の冒頭で、いずれかの主人公を選択し、それぞれの世界の物語が展開されていきます。
作中のいろんな箇所に設定されたポイントによってその後の選択肢の内容が変化し、物語の結末に影響を与えていくIPS『口出しシステム』を搭載しています。
2001年6月9日にはベストプライス版(廉価版)が発売され、2008年7月3日に5pb.から続編「Lの季節2 invisible memories」が発売されました。
現実界
新聞部に所属する聖遼学園高等部2年生の上岡進(かみおかすすむ)。
普段の、変わり映えのしない日常への不満を心の奥底に抱えながらも、ごく普通の学生生活を過ごしていた。
そんなある朝、進は自分の持ち物の中に見慣れぬ「七角ペンダント」がある事に気付く。
時を同じくして、学園内で頻発する謎の連続意識喪失事件。
次々と犠牲者が増えていく中、学園祭に出す新聞のネタを探していた進は成り行きも手伝い、事件の調査へ乗り出す事にしたのだった。
幻想界
聖遼学園内で知られる人気バンド「ZAP」のリーダー、高等部2年生の桐生真(きりゅうまこと)。
桐生は、学園祭最大のイベントである学内バンド対抗音楽コンクールへ出場するために必要なオリジナル曲の作曲に明け暮れる日々を送っていました。
しかし、優勝候補と期待されるプレッシャーもあり、スランプに陥っていた。
そんなある朝、真は自分の持ち物の中に見慣れないペンダントがある事に気付く。
それは学園内で噂されている不吉な魔導アイテム「魔水晶のペンダント」だった。
コンクールの日が近づく中、未だスランプから抜け出せない事に焦り、魔水晶に魅入られたようにこれを用い「音楽を生み出す禁断の邪法」に手を染めてしまうのだった。
氷狩 吹雪(ひかり ふぶき)
高等部の2年生で空手部の主将。
褐色の肌と赤い瞳、鎖でまとめた銀色の髪を持つ雪妖族(いわゆる雪女)。
その鋭い眼差しや凛とした佇まいに惹かれる女子生徒は多く、取り巻きがいるほど。
2年前のとある事件に関わった舞波聖邪を嫌っており、桐生真とも折り合いが悪い。
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